2014年4月に入ってからの地震が気になる！

2014年4月に入ってからの地震が気になる！

2014年4月に入り、南太平洋でマグニチュード7以上の地震が頻発している。2014.年4月19日までに太平洋地域で発生したマグニチュード7以上の地震をまとめてみても、発生回数の多さが突出していることが分かった。

画像：http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/19/0001087119/04/imgd95cc8fczik9zj.jpegを参考に一部加筆

参考情報：http://www.jma.go.jp/jp/quake/index.html

南太平洋で頻発している地震は、ソロモン諸島付近に集中しており、恐らくこのあたりのアスペリティーが解放されたことによって発生したものではないかと推測している。とりあえず、東日本大震災のように連動してこの地震が発生しなくて本当に良かった。

　昨日（4/19）も南米でマグニチュード7を超える地震が発生しているので、環太平洋付近での地震活動が活発化しないことを切に願いたい。地震に慣れていない地域をはじめ、日本でも東日本大震災の記憶が薄れつつある中で、再度プレート境界上で生きる一人として、防災対策を改めて見直す契機にする。

　また、西ノ島での噴火が物語るように環太平洋地域での火山活動も活発化しており、東南海付近での地殻運動が活発化しないことを願わずにはいられない。

出典：http://www.hazardlab.jp/contents/post/5657/nishinoshima140415c.jpg