ポータブルワイヤレスサーバー(WG-C20)

SONYのポータブルワイヤレスサーバー!!

GoogleGlassの登場により、スマートフォンも新たな進化を求められる時期に入ったと思う。個人的には、ウェアラブル端末がフロント機能(アプリ起動や情報表示など)を提供し、現在のスマートフォンがサーバー機能(データ処理やインターネット接続など)を提供する棲み分けが進むと考えている。
 
出典:http://sonystore.scene7.com/is/image/product/JP_Qnavi_Zoom?$&$ImageLiteBox$&$Mark_hide=1&$src=product/WG-C20_color
そんな中、SONYがポータブルワイヤレスサーバー(WG-C20)を提供しているのを発見したので、どのくらい個人的に考えている近未来の姿が実現可能かを調べてみた。
 
 SONYのポータブルワイヤレスサーバーの特徴としては、下記の通り。

【WG-C20の特徴】

1.スマートフォンのバックアップやデジタルカメラで撮影したデータの共有
 スマートフォン、タブレット、パソコンとSDメモリーカード、USBメモリー、USB外付けハードディスク(*)間でデータをワイヤレスに再生・転送できることから、Wi-Fi機能さえ搭載したウェアラブル端末であれば、容易にデータ閲覧などが可能になりそう!

2.スマートフォン、デジタルカメラ、タブレットへの給電機能搭載

3,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、いざという時に便利です。スマートフォン、デジタルカメラに本機に同梱しているUSBケーブルを接続して給電ができます。給電専用モードを使用すれば、最大1.5A出力が可能になりタブレットへの給電も可能なので、緊急時の場合でも大きな力を発揮しそう!

3.専用アプリを使って、スマートフォン・タブレットからワイヤレスに簡単操作

スマートフォン・タブレットでの本機の操作、設定は専用アプリで行うため、まずは専用アプリ「File Manager」のインストールが必要とのこと。Google Play(Android端末用)、App Store(iOS用)からインストール可能なので、操作性が制限されるウェアラブル端末への対応も、比較的容易に対応できそう!

 以上を踏まえて、今後の課題としては、「処理速度」「ネットワーク通信」「保存容量」の3点が課題となってくる。とりわけ、WG-C20の「保存容量」の部分は、メモリーカードに依存しているので、読み込み速度や保存容量が容易に向上できない部分が一番の課題だと考えている。外付けHDDレベルの1TBを超える容量に対応できるようになれば、一気にニーズの掘り起こしが可能になると思う。

今後もSONYの動きは注視していきたい!!

<参照>

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